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在宅ワークのパパと遊びたい娘が、ニコニコで我慢できるようになるまで

在宅ワーク
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在宅ワークをしているパパ・ママの悩みといえば、
『子どもが一緒に遊びたがってしまう』
ではないでしょうか。

一般的に3歳頃までは、自分中心で、他人の気持ちを理解する能力が未熟です。
まして、「仕事」の意味もわからない年齢だと、「仕事だから今は遊べないよ」と言って聞かせるのも大変ですよね。

うちのパパも家で仕事をしています。
仕事の時間になると仕事部屋へ向かうのですが、パパ大好きな娘は毎度大泣きしていました。

試行錯誤しながら、1歳3ヶ月になった頃から「あるやり方」を実践したら、1ヶ月後には笑顔で手を振ってパパを見送れるようになりました。
今日はそのやり方をご紹介してみますので、少しでも参考になれば幸いです。

在宅ワークでも、「いってきます!」「いってらっしゃい!」

まず、パパが仕事部屋へ向かうと、追いかけて行って、閉められた扉の前でギャンギャン泣くわけですが、何も言わずにサーっといなくなると、悲しみ倍増。
「仕事をしなきゃいけない」という事情なんて子どもには理解できないですから当然です。

そこで、
仕事部屋へ向かう時には、「いってきまーす!」と言ってもらうことにしました。
「いってきます」と言ったら遊べない時間が始まる
ということを覚えさせるためです。
その時、私も笑顔で「いってらっしゃーい!」と手を振ります。

ここでパパもママも笑顔を見せておくことで、
「いじわるしているんじゃないのよ」
「あなたのことが嫌いなんじゃないのよ」
というメッセージを送ります。

もちろん、最初のうちは、それでも泣きます。
でも、毎日繰り返すことで、ちゃんと覚えてくれました。

元気にあいさつすると純粋に気持ちがいいですし、一石二鳥です😊

「いってきます」の1分前に“予告”

「いってきます」の意味がわかってきたら、その1分前に予告してあげる、ということもしました。

「あと少し遊んだらパパお仕事いくね」
「あと1回やったら、いってきますするね」

最初は言っている意味がわからなくても、毎日繰り返しました。
ポイントは、『毎回同じような言葉で伝える』。
言葉の意味が理解できない年齢でも、繰り返し聞くことで、「同じこと言ってる」というのはわかってくるので、そこから次に起こる結果を併せて経験していくことで、徐々に意味を理解していけるかなと考えました。

悲しい気持ちに共感してあげる

パパが部屋に入ったら、泣いている娘を私が落ち着かせます。

まずは抱っこして、ひたすら「よしよし」してあげます。

泣き声が少しボリュームダウンしてきたところで、こんな声がけをしてあげます。

「うんうん、さみしいね。さみしいね。」

子どもは、よくわからない感情と戦っています。
だから、この気持ちは「さみしい」っていうんだよ、と教えてあげるのです。
そして、そのさみしい気持ちに理解を示してあげるのです。

ユミ
ユミ
私たち大人も、共感してもらえることで気持ちが癒されますね。
それは子どもも一緒なんです。

落ち着いたら、安心させてあげる

だいぶ落ち着いてきて、すすり泣きくらいになったら、こんな声がけをしてあげます。

「パパといっぱい遊んだね。よかったね。」

「パパね、お仕事の時は遊べないけど、もちこのこと大好きだからね。大丈夫だからね。

「お仕事終わったら戻って来るからね。」

このような、ポジティブな声がけをして、安心させてあげます。

「仕事」の意味も状況もわからない年齢だと、ただ「遊びたいよ−!遊んでよー!ぎゃー!」と泣いているのではなく、
どうして急に行ってしまうのかわからない、戻ってくるのかすらわからない、不安と寂しさがあると思うのです。

話していることがわかるようになる頃には、このような声がけに対して、泣きながらも「ウン」と言ってくれるようになりました。

仕事が終わったら、すぐにスキンシップ

「お仕事が終わったらまた来るね」と言ったからには、終わったら、「お仕事終わったよ!」と言って、真っ先に、ぎゅーしたり、なでなでしたり、抱っこなどをしてあげます。
(なにか遊びに集中している時は、それが終わってから)

この時の声がけは、

「待っててくれてありがとう」

この一言で、

待ってればちゃんと戻ってきてくれるんだ

という 信頼感 に繋がっている気がします。

まとめ

“在宅ワークのパパと遊びたくて大泣きする娘が二コニコで我慢できるようになるまで”

我が家流のやり方をご紹介しました。

まとめます。

まとめ

・笑顔で、「いってきます!」、「いってらっしゃい!」
・1分前に予告すると効果UP
・寂しい気持ちに共感
・安心させてあげるポジティブな声がけ
・戻ったらすぐにスキンシップ&「待っててくれてありがとう」

繰り返しになりますが、毎日同じような声がけや行動を繰り返すことで、少しずつ泣いている時間が短くなっていきました。
少しずつ理解し、安心感と信頼感を重ねていってくれました。

1ヶ月経つ頃には泣かなくなり、今では、「いってきまーす!」と言うと、「ばっばーい!」と笑顔で手を振るようになりました。

それでも「やっぱりパパと遊びたいよ〜」という気持ちになってしまう時はもちろんあります。
そんな時は泣きますが、

この子は今、こうやって泣きながら自分で一生懸命気持ちの整理をしてる…
頑張ってる…!

と感じます。

そんな時こそ「大好き」ってたくさん伝えようと思います。

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