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2歳前後の時期に模様替えは要注意!?

模様替え
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娘は1歳7ヶ月にベビーベッドを卒業しました。
生後1ヶ月から毎日寝ていたベッドなので、とても感慨深かったです。

今日は、ベビーベッド卒業に伴い部屋の模様替えをして大泣きしたエピソードです。

ベビーベッド卒業までの振り返り

まず、ベビーベッドの思い出を振り返ってみます。

生後1〜2ヶ月

生後1ヶ月から使い始めたベビーベッド。
ベッドを縦向き(長い方)に使用するには子供が小さすぎた為、ベッドを横向き(短い方)に使用して寝かせていた。

2ヶ月の時は、全然寝てくれなくて、体が痛くて抱っこもできなくなって、ひたすらこのベッドでトントンしていた思い出。(当時はキツかったけど今となっては良い思い出)

生後3ヶ月〜

まだ動けないのと、ぽっちゃりベビーだったのとで、敷きマットのいつも寝ている部分がへこんでしまい、たまにマットを上下逆にしてた思い出。
ベッドメリーの音楽に合わせて私が踊ってあやしていた思い出。

生後5ヶ月〜

寝ながらよく動く子で、5ヶ月頃から柵に頭をゴンッとぶつけるようになり、少し心配ではあったものの、そのまま使い続ける。

8ヶ月におすわりができるようになり、安全のためベッドの位置を低くし、柵を乗り越えられないようにした。(成長に合わせて高さが2段階に調節できる仕様だった)
低くしたことで、寝かせる時にかがまなければならず大変だったが、すぐ慣れた。

11ヶ月になったある日、昼寝から起きた娘が柵につかまり立ちしているのを発見して感動!

1歳〜

ベビーベッドに寝ている娘を見る度、「大きくなったねぇ〜。そろそろ無理かな〜。」と思うようになるが、使い続ける。

1歳4ヶ月〜

「ベビーベッド卒業後はどうやって寝ようか」と、夫婦で本格的に相談するようになる。

そして、1歳7ヶ月、ちょっと寝返りするだけで柵と柵の間に足が入り込むので限界を感じ、卒業を決意!

ベビーベッド卒業当日、大泣き!

模様替えの実行

ベビーベッドを手離すことが決まり、大人の布団の近くに子どもの布団を敷いて寝ることになりました。
そのために、少し家具の配置も変えました。

急に寝る場所が変わったらすんなり寝てくれないだろうな、と思い、その日は昼間からずっと布団を敷いておきました。
まずは新たな寝床に興味を持たせなくては、と思ったのです。

思惑通り、布団に興味津々な娘。
布団の上を行ったり来たりしてキャッキャとはしゃいでいました。
そして夜になり、嫌がることなく寝てくれました。
大泣きは、そのあとに起こったのです。

大泣きの理由

娘が夜泣きで起きました。
1歳7ヶ月当時、3日に一回くらいの頻度で夜泣きがあったので、ここまではいつものことなのですが、、
泣き始めた娘が体をむくっと起こして、さらに激しく泣き始めたのです。

私たちは最初、怖い夢でも見たのかな?なんて言っていたのですが、明らかにいつもと泣き方が違ったので、もしかして模様替えのせいかも…と思い、

「どうしたの?指差して教えて?」と言うと、

ここにあったはずの家具がない!と言いたそうに指をさしてギャンギャン泣きました。

やっぱりそうか…

目が覚めて寝ぼけている時に見えた風景がいつもと違う。
そのことに混乱したようでした。

その気持ちはすごくわかります。
私も旅行の時などいつもと違う場所で寝ると、目が覚めたときに見える景色が違って一瞬ハッとなります。
大人だからすぐに状況を理解し、「あぁ、そうか。今日は家じゃなかった。」と頭の整理ができますが、生まれて2年も経たない子なら混乱するのも納得。
娘は繊細なところがあるので、尚更なんだと思います。

抱っこしても、一時間くらい泣いていました。
「びっくりしたよね。いつもと違うもんね。大丈夫だよ。あっちのお部屋に行ったのよ。」と、説明しながらゆっくり落ち着かせました。

模様替え

なぜ模様替えで泣くのか 〜秩序の敏感期について〜

さて、娘が模様替えで泣いた理由をもう少し学術的に考えてみると、2歳前後の時期は、『いつもと同じ』が落ち着く時期だからと考えられます。

これは、イタリアの医師 マリア・モンテッソーリにより考案された『モンテッソーリ教育』では『秩序の敏感期』と呼ばれます。

何もわからず生まれてきた子どもにとっては、日々、目にする事、耳にする事、行動している事こそが全てであり、自分を導いてくれる “安心材料” です。
だから、それがいつもと違うと不安になるのです。
これは、いわゆる「イヤイヤ」の原因の一つとも言われています。

模様替え

大人にとっては些細な事でも、この時期の子どもにとっては大きな事。

夜泣きで目を覚ました時にパニックになるのも仕方ないな、と思いました。

 

翌日以降はそんなこともなく、「普通の夜泣き」に戻りました。
すぐに慣れてくれてよかったです。

適応力があるのも幼児期のすごいところですね。

 

ちなみに、布団で寝るようになった娘、
案の定、布団からはみ出る、はみ出る😂

ベッドのように柵がないので思う存分はみ出て寝ています😆

私は、「元気でなによりです」と心の中でつぶやいています😁

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