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診察室で泣かなくなるコツ

病院
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お子さんと病院へ行く機会って結構ありますよね。
予防接種や検診を始め、肌のかぶれを診てもらったり、体調の様子が心配な時など。
歯が生え揃ってくると歯科検診へ行ったり。

その時、診察室で泣くお子さん、泣かないお子さん、様々かと思います。

うちの子は怖がりなタイプ、且つ人見知りも強いので、今までは診察室に入った瞬間泣いていました。
場所見知りがひどい時期は、病院の入り口を入っただけで泣いていました。

しかし、あることをしたら、泣かなくなりました。
私がやってみたこと、よかったらお読みください😊

泣くことは悪いことではないと思います。
泣かせないようにするのが目的ではなく、あくまで子どもがポジティブに診察を受けられるようにするのが目的でした。
それについては「まとめ」にも書いています。

診察室で泣く! 〜0歳 編〜

生後7ヶ月まで

この頃、風邪を引くことも怪我をすることもなかったので、小児科へ行くのは予防接種と検診が主でした。
小児科医の前でもぽかーんとしていて泣きませんでしたが、泣いたのは、やはり注射の針を刺された時です。
やっぱり痛いんですよね💦
どんなにあやしてもしばらく泣いていました💦

生後8ヶ月以降

少し人見知りがあった時期です。
小児科医の前に座っただけで泣いていました。

9〜10ヶ月検診では、物をつまむテストや、ハイハイのテストがありましたが、ただひたすら泣いていて何もできなかったです😅💦

診察室で泣く! 〜1歳 編〜

1歳を過ぎると、人見知りに加え、場所見知りもするようになったので、病院に着いた瞬間泣いていました。
診察室でももちろん大泣き。
先生の説明は聞こえないし、自分の声すら聞こえないし、大変でした😭
ぬいぐるみが置いてあるので、「あっ!くまさん!🤗」とか言って気をそらそうとしても全然ダメ😅
大きな口を開けて泣くので、喉を診察する時に、「お〜、よく見えるね〜」なんて言われてました😂

こうしたら、診察室で泣かなくなった!

では、何をしたら泣かなくなったのか、
診察前にしたこと、診察後にしたこと、順番にお伝えしますね。

診察前にしたこと

泣かなくなったのは、

事前説明

をしてみた頃からでした。

1歳8ヶ月を過ぎた頃でした。

私の言っていることがだいたいわかるようになっていたので、

・今からどこに行くのか
・何のために行くのか
・着いたら何をするのか

これをお話しするようにしました。

お話しするのは3回にしました。
家を出る前と、向かっている途中と、待合室
しつこいかなとも思いましたが、子どもって常に “今”を生きているし、まだ年齢的に一度では忘れてしまうと思い、向かっている途中でもう一度思い出させ、病院に着いてから更にもう一度伝えることで心の準備をしっかりさせることにしたのです。

例えば、膿んでしまった傷を見せに行く時。

今から○○先生のところ行くよ
おひざがバイキンで痛い痛いだから、治してくださーいって行くんだよ
○○先生ね、お腹ペタペタもしもし〜して、背中もペタペタもしもし〜して、お口あーんするからね

→家では実際に服をまくってお腹や背中をトントンし、イメージが沸くようにシミュレーションしました。

また、待合室では、

呼ばれたら、ハーイってあそこのお部屋に行くよ。そしたら○○先生がいるからね〜。

というのも伝えていました。

次にどんな行動をするのか何が起こるのかを直前に伝えることで、少しでも心の準備ができるかな、と考えました。

「バイバイ」が好きな時期なら、
「○○先生にバイバーイできるね!」など
楽しみになるような提案をしてあげてもいいかもしれませんね☆

診察後にしたこと

診察が終わったら、

おなかペタペタ上手だったね
お薬でバイキンいなくなるって〜。よかったね!
○○先生、優しかったね!

など、前向きな言葉をかけています。

これにより、

「ここは良いところなんだ」
「先生は安心できる人なんだ」

と思ってもらえれば、次回からの恐怖心も和らぐかなと考えました。

でも、いくら事前に心の準備ができていたって、やはり子どもなので、その場に行けば恐怖心や緊張で泣くこともあります。

泣いた時の、診察後の声がけは、

ちょっとびっくりしたかな?
大丈夫?怖かった?

のように、まずは子どもの気持ちに寄り添ってあげるのが先。
そのあとで前述のような前向きな声がけをしています。

子どもには、「怖かったら泣いてもいいんだ」という気持ちも持っていてほしいんです。

こうして、先日ついに最初から最後まで泣かずに診察を受けることができました。

まとめ

泣くことは悪いことではないと私は思っています。
泣くことで緊張や恐怖といった感情を発散したり、泣くことで気持ちの整理をしている場合もあると思うので。

娘の性格を考えても、「こんなことくらいで泣かないの!」とおさえつけるのは違うな、と思っていて、決して泣かせないようにするのが目的ではありません。

あくまで、娘自身のために、ポジティブに診察を受けてほしい、なんのために来ているのかをわかってほしい、というのがねらいでした。(1歳児なので、理解しているかは別として…)

実施していること まとめ

■事前説明
・今からどこに行くのか
・何のために行くのか
・着いたら何をするのか
■診察後には前向きな声がけをする
■泣いた時は優しく寄り添ってあげる

成功したポイントとして、実行したタイミングが良かったというのもあります。
■大人の言っていることがだいたいわかるようになってきたタイミングだったこと
■以前より人見知り・場所見知りは落ち着いてきているタイミングだったこと

 

ところで、泣かなくなったと言っても、やっぱり注射は泣きます。

注射の時は、

がんばったね!これで病気にならないよ。先生ありがとうだね!

と話しています。

 

小児科医の先生、看護師さん、受付の方、いつも本当にありがとうございます✨

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