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絵本レビュー『はぐ』

はぐ 絵本
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コロナ禍の今だから、心にじーんときてしまった絵本です。

 

『はぐ』
佐々木マキ 作
発行所 株式会社 福音館書店

24P / 22×21cm
見開き1頁あたりの文字数:2〜20文字

絵本 はぐ 佐々木マキ

可愛らしいタイトルと表紙を見て、直感で「読みたい!」と思いました。

 

「あいたかったよー」
「げんきにしてた?」

などの言葉と共に、海辺ではぐ。

はぐするのは、しまうま、らくだ、わに、ぺんぎん、たこ、ぶた、おじさん、おんなのこ。

さて、誰と誰がはぐするでしょう?🤗

たこのハグなんて、なかなか見られませんよね😁
ほっこりしますよ😊

 

シンプルで可愛らしい絵本だけれど、コロナ禍の今読むと、心にくるものがあります。

こんな風にソーシャルディスタンスを気にせず、大好きな人、大切な人とハグできる日がくることを願ってやみません。

 

文字数が多くないので、0〜1歳にも読んであげたい絵本ですが、「大好きな人とハグする」という意味がわかるようになる2歳頃からは、より楽しめると思います。

愛情温かい気持ちを育んでくれそうな絵本です。

 

2歳の娘、「ママ、はぐち読んで!」と、なぜか「ち」が足されてます😁
可愛いなぁ😆💕

 

コロナ禍の今読みたい絵本としては、こちらの「表情をテーマにした絵本」や「えがおをテーマにした絵本」もご参照ください😀
家族以外の人はマスクをしているのが当たり前の今だから、いろんな表情や笑顔を見せてあげたいですね😀

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