Combi(コンビ)とPigeon(ピジョン)の歯ブラシを両方使ってみました。
どちらも使いやすかったです。
せっかくなので、私感ですが違いなどを書いてみたいと思います。
※掲載している歯ブラシの購入時期:2020年12月
※タイトル及び本文中の両メーカー名は、アルファベット順及び五十音順に記載しています。
※乳歯用歯ブラシはこれ以外のメーカーからも販売されていますが、今回はたまたま購入したこちらの2点について書きました。
比較した商品
比較したのは、こちらの商品です。
コンビ『テテオ はじめて歯みがき 乳歯ブラシ STEP3 (12ヶ月頃~)』
ピジョン『親子で乳歯ケア 乳歯ブラシ レッスン段階3 (12ヶ月頃~)』
大きさ・形状の比較
長さの比較
まず、長さを比べてみます。
若干コンビのほうが長いですが、ほぼ同じくらいです。
柄(え)の比較
柄(え)の形は全く違いますね。
パッケージには、それぞれこう書かれています。
握りやすいふっくら形状
しっかり握りやすいやわらかグリップ
滑り止めの比較
滑り止めとなるラバー(ゴム)ですが、
コンビは、色のついている部分のみに施されています。
ビジョンは、柄(え)全体に施されています。
ブラシの比較
次に、ブラシ部分を見てみます。
毛束の比較
どちらも、毛束は3列で13点付いています。
形状の比較
形状は、コンビが山なりで真ん中が高いのに対し、
ピジョンは平らで、コンビよりやや短めです。
この形状の特徴として、それぞれ次のように書かれています。
すき間もみがける山形カットブラシ
歯ぐきをキズつけにくい短いブラシ
固さの比較
ブラシの固さは、指で触ってみた感じはあまり変わらないのですが、実際に子どもの歯に当ててみると、コンビのほうがやや固いのがわかります。
磨くとシャカシャカと音がしました。
このブラシの固さについては、それぞれ次のように書かれています。
奥歯にも適したコシのある毛先。仕上げみがきを嫌がらないよう、お子さまの持つ歯ブラシも少しコシのある仕上げみがき用のものに近づけてあります。
歯ぐきをキズつけにくい、やわらかくコシのある短い極細毛ブラシ。安全に奥歯まで汚れを落とす練習ができる乳歯ブラシです。
材質はどちらもナイロンです。
歯科医共同開発
どちらも歯科医共同開発となっています。
東京歯科大学 小児歯科専門医 米津卓郎先生
日本歯科大学附属病院 臨床教授 倉治ななえ先生
その他の特徴
そのほか、細かいところを見ていきます。
コンビ
下部(ブラシの反対側)に穴があいていて丸い形をしています。
うちでは下の写真のような歯ブラシ立て(内径 約1.4cm)を使っているのですが、残念ながら入りませんでした💦
ピジョン
■のどつき防止のプレートがセットになっています。
■のどつき防止プレートを付けた状態、外した状態、いずれにしても形が丸いので、ちょこっと置いた時などに、コロコロ転がりやすいです。
(そーっと置けばいいので大きな問題点ではなかったです)
まとめ
違いがある部分だけを簡単にまとめてみます。
項目 | コンビ | ピジョン |
形状の特徴 | ふっくら形状 | 柔らかグリップ |
ブラシ | 山なりですき間も磨きやすい。仕上げみがき用ブラシを嫌がらないよう、コシがある。 | 歯と歯ぐきに優しい短め。コシはあるけどやわらかめ。 |
その他 | 一本挿しの歯ブラシ立てだと、直径によっては入らない。 | のどつき防止プレート付き。コロコロ転がりやすい。 |
おまけ 〜ピジョンのレッスン段階4〜
最後におまけです。
私は結局、収納方法に合うピジョンのほうを使うことにしたのですが、
娘が1歳8ヶ月になった頃、そろそろ次のステップの歯ブラシに移行してみようと思い、
『レッスン段階4』の、『1歳6ヶ月頃から』を購入しました。
歯の本数目安は12本です。
『レッスン段階3』に比べると、柄の長さも長く、ブラシの毛束は3列16点に増えています。
そして、ブラシはダブル植毛。
内側は汚れを落としやすいコシのある毛、外側は歯ぐきにやさしい柔らかい毛となっています。
いいですね!!
お洋服のサイズアップも嬉しいけれど、歯ブラシのステップアップも、子どもの成長が感じられて楽しいですね😊