“赤ちゃんの誤飲”
お子さんがいるご家庭では、十分気をつけていらっしゃると思います。
タバコやコイン、薬、電池、洗剤類、上の子のおもちゃパーツなどは、行政から配られている教本などに書いてあったりするので、普段から意識しているかと思います。
しかし、今日私がお伝えしたいのは、
気をつけていても、誤飲の危険はある!
こんなところに、危険があったよ!
ということです。
そんな、私が実際にヒヤッとした経験を書きたいと思います。
大豆コロコロ騒動
ヒヤヒヤ度 ★☆☆
私は、娘が寝た後にソファでちょっとしたお菓子を食べるのが習慣になっています。
その日は、小魚と大豆が一緒に入っているものを食べていました。
ポリポリ ポリポリ ♪ しあわせ〜 ♪
すると、手をすべらせて大豆を落としてしまいました。
「あ、落ちちゃった〜」とのんびり拾おうとすると…、
あれ? ない…。
足元になかったので、「どっかに転がっちゃった〜。ま、いっか。明日掃除する時に出てくるよね〜」と言って続きを食べ始めると、パパがすかさず、
「明日もちこが拾って口に入れちゃったら危ないよね!?」
はっ!!!! 確かに!!!!😱
その時、娘はハイハイ期。
なんでもお口に入れる時期。
こんな固いもの噛めるわけないし、つまらせたら大変!
それから夫婦で捜索スタート。
床にあまり物を置いていないのですぐ見つかりそうなのに、なかなか見つかりませんでした。
結果、クローゼットのスライド扉の下に潜り込んでいるのを発見し、一件落着。
探している時は『誤飲』の二文字しか頭になく「どうしよう…、どうしよう、、」と焦りました。
見つかった瞬間は安堵感でいっぱいでした。
以前、「こどものケガ・病気」をテーマとした講演会に参加した際、小児科医がこうおっしゃっていました。
「上のお子さんと節分の豆まきをやって、その豆が床に残っていると、下のお子さんが口に入れて詰まらせてしまうケースが多いです。」
私が食べていたお菓子は、大豆も危ないですが、小魚のほうも固くて尖っているので危険ですね。
気づかずに落としていることもあるかもしれないし、その日から、これを食べる時はキッチンで!と決めました。(キッチンには進入防止ゲートを付けていたので)
口の中に入っていたのは○○!?騒動
ヒヤヒヤ度 ★★★
これは娘が10歩ほど歩けるようになった頃のこと。
公園へ遊びに行きました。
たまたまお友達親子も来ていて、お話していました。
娘は私のすぐ近くで地べたに座っていたので、目を離す心配もなく、楽しく過ごしていました。
お友達は娘より少し上の月齢でした。
私のところへトコトコ歩いてきて、「どーじょ」と葉っぱを渡してくれました。
私は、「ありがとう〜!どうぞって言えるのね!」と感心して、お母さんにも「可愛いね〜」と言ったりしていて。
そのうち娘もこうなるのかな〜なんて思いながら、娘のほうに目をやると、黒いよだれが出ていたのです。
口の中を確認すると、直径1〜2センチほどの 石 が入っていました!!!
もし気道に詰まってしまっていたら、、、
ゾッとしたと同時に、猛反省しました。
視線を、娘からお友達へ移していたのは、時間にして数秒でした。
10秒もなかったはずです。
視界には娘が完全に入っていたにも関わらず。
視線をちょっと外したその数秒間に、座ったまま手の届くところにあった石を拾って、口に入れていたのです。
いくら子どもの姿が視界に入っていても、意識が向いていないときちんと見えていないという事を痛感した出来事でした。
謎のゴムキャップ騒動
ヒヤヒヤ度 ★★★
これは娘が何歩でも自由に歩けるようになった頃でした。
夕飯の準備を終えて、娘のところへ戻ると、口がモゴモゴ動いていました。
ちょうど自我が出始めイヤイヤも出てきていた頃だったので、「お口見せて?」と言っても嫌がって開けてくれず、その場から逃げたりして、ひたすらモゴモゴ。
手の届く範囲に小さいものは置いていないはずだし、よく小さいゴミとか、床に落ちた食べかすとかを食べていることがあったので、またそれかな〜と思っていたその時、
ぽとんっ
娘の口から落ちたのは、やや固めのゴムキャップのようなもの。
大人の指の第一関節までかぶさるくらいの大きさでした。
本当にびっくりしました。
「わぁぁぁ〜!こんなの落ちてたの!?ごめんね〜!」と娘に謝りながら、
これ、なに???
と思いました。
見覚えが全くなく、どこにあったのかもわかりませんでした。
娘が過ごすスペースには、あまりごちゃごちゃと物を置いていないし、こんな小さくて危険なもの、絶対に出しておいたりしないです。
だから多分、テレビ台だと思うのです。
テレビ台の、コードとかが少しごちゃっとしているところ。
テレビの裏側って、普段ハンディーモップでささっと掃除するだけで、きちんと確認していなかったので。
そこに娘が手を伸ばしたら、たまたま何かのキャップが取れて、口に入れてしまったのかなと。
でも結局いまだに、何のキャップなのかわかりません…。
親も気づいていない物がある
普段見ていないところは要注意
これは肝に命じた出来事でした。
まとめ 〜誤飲は突然やってくる!〜
以上、私の経験談でした。
■口に入れたら危険なお菓子を落として、ヒヤッとした!
■公園でわずか数秒の間に石を口に入れていて、ヒヤッとした!
■親も気づいていなかった場所に小さいものがあって、ヒヤッとした!
普段から誤飲には十分気をつけているつもりでした。
手の届く範囲には危険なものを置かない!とか、外では絶対に目を離さない!とか。
それなのに、こういう経験をしてしまいました。
娘は今1歳後半になり、以前よりは物を口に入れなくなってきました。
でも、油断している今こそ危ない!と肝に命じています。
『手の届かない場所』と思っていたのに、いつの間にか身長が伸びていて、ある日突然届いていたりするんですよね。
成長は嬉しいけれど、親は気が抜けません!💦
あっという間に大晦日。
今年一年、お疲れさまでした😊
ブログに訪問してくださった皆さま、ありがとうございました❣️