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人に優しくできる心、人の優しさに感謝できる心を育てたい

絵本
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今日は反省したことがありました。

子育て支援センターでのこと。

仕掛け絵本を読んでいたら、仕掛けの部分を破いてしまった娘。

私は思わず「あーっ!」という声が出て、
職員さんのところへ行き、
「破いてしまいました。申し訳ありません。」と謝りました。

職員さんは、「大丈夫ですよ~。気にしないでくださいね。」と言ってくださいました。
そして娘にも一言、「大丈夫だからね~。」と笑顔で言ってくださいました。

私は娘に、「壊れちゃったよー?ごめんなさいだよ。引っ張らないで、だいじだいじしようね。」と伝え、読み聞かせの続きをしました。

以上が経緯なのですが、
反省したのは、絵本を破かせてしまったことではなく、娘への声がけです。

「壊れちゃったよ。ごめんなさいだよ。絵本はだいじにしようね。」

この時の私は、『みんなが読む絵本を破いてしまった』という申し訳なさが一番にきて、この言葉が出ていました。

でも、よく考えれば、わざと破いたわけではないし、娘は純粋に仕掛けの部分がおもしろくてちょっと力が入ってしまっただけ。
まだ1歳なかば。
力加減だって未熟です。

壊してしまったことをわからせるだけではなく、

「先生が大丈夫って言ってくれたね。よかったね。ありがとうだね。」
と言えばよかった。

笑顔で許してくれたことを、ただ一緒に感謝すればよかった。

そして、「おもしろかったから強く引っ張っちゃったね。って、寄り添ってあげる言葉もかけてあげればよかった。

今思い返すと、そこには、しゅんとした娘の顔がありました。

強く言ったわけではないけれど、私の表情や言動から、「いけないことしちゃった…?」と察していたのだと思います。

 

私たちは、『人に迷惑をかけてはいけない』という概念を持っています。

でも、生きていれば、どんなに気を付けていても、人に迷惑をかけてしまうことがあります。

だからこそ、自分が迷惑をかけられた時には許せる心を持っている子になってほしいなと思います。

そして、自分が優しくしてもらったら、「ありがとう」と感謝する心。

まさにそのことが体験できた場面だったのに…

次に同じようなことがあったら、この反省を思い出したいです。

 

ママも、あなたと一緒に成長していくね。
明日もいっぱい楽しく遊ぼうね😊

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