絵本 PR

“表情”が楽しめる絵本4選

笑顔絵本
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

マスクを付けることが当たり前になっている今。

子どもたちは、家族以外の人の“表情”を見る機会が少なくなっていますね。

乳幼児期は、会話や言葉を表情と結び付けて理解していく大事な時期。
こんなご時世だからこそ、家族がいつも表情豊かに接してあげることが大事ですが、絵本でも表情や感情は学ぶことができます。
普通の絵本でももちろんOKですが、「表情に特化した絵本」もありますので、今日は4冊紹介してみたいと思います。

「笑顔」に特化した絵本も過去記事で紹介しています。

絵本
【0〜2歳向き】えがお絵本6選 「えがお」 私の大好きな言葉です。 読むと自然に元気になれる! 笑顔の素晴らしさが伝わってくる! そんな絵本を、...

表情が描かれた絵本『かお かお どんなかお』

笑顔 絵本 かおかおどんなかお
作・絵 柳原 良平
発行所 株式会社 こぐま社

1ページあたり約2〜11文字

色々な表情の顔が描かれているシンプルな絵本。

始めに、「め」、「はな」、「くち」がどれなのかを確認することができ、その後に14種類のお顔が出てきます。

定番の「わらった かお」や「ないた かお」などの他に、「すました かお」「たくましい かお」なども出てきて、おもしろいです。

そして裏表紙にもまた別の表情が。
「これは、どんな顔かな〜?」と一緒に考えてみるのも楽しいです。
0〜2歳の時は、「お母さんは○○な顔だと思う!」とお話してあげると良いと思います😊

表情が描かれた絵本『かお FACES』

笑顔 絵本 かおFACES
さく おぐま こうじ
発行所 株式会社 くもん出版

1ページあたり約5〜19文字

第一印象は、「なんだかデザイン性のあるおしゃれな絵本!」でした。

道路や塀などの背景に、サインペンで書いたような黒いシンプルな線で絵が描かれています。
そして、英語も併記されています。
「なるほど。英語ではこう表現するのか。」と、勉強になりました😁

「むむむ おこったかお」
「うひゃひゃひゃ くすぐったいのかお」

など色々な表情が出てくるので、それがそのまま続いていくのかと思ったら…、後半はストーリー仕立てになっていて、その中でまた色々な表情が出てきます。

「だいじょうぶ?」
「ありがとう」
「ごめんなさい」
など、お友達との関わりを学べるストーリーになっています。

最後は、誰もが笑顔になれる終わり方😊

ページ数が40ページと多く、色々な顔がたっぷり楽しめます。

表情が描かれた絵本『ぼくのおじいちゃんのかお』

笑顔 絵本 ぼくのおじいちゃんのかお
文 天野祐吉
写真 沼田早苗
発行所 株式会社福音館書店

1ページあたり約6〜22文字

これは写真絵本です。
ひたすら白黒写真のおじいちゃんの顔だけが出てくるのですが、温かみがあり、おもしろみもあり、楽しく読めました。
1歳11ヶ月の娘も興味深そうに見ていました。

普段、お年寄りと接する機会がない娘にとって、お年寄りの表情が写真で楽しめるという貴重な絵本となりました。

表情が描かれた絵本『ねえねえねえ わらってる?』

笑顔 絵本 ねぇねぇねぇわらってる?
文 おの りえん
絵 なかじま かおり
発行所 株式会社福音館書店

1ページあたり約11〜23文字

顔の一部を手で隠していて、
「ねえねえねえ おこってる?」

次のページで手が離れて表情がわかります。
「おこってるんだ ぷんぷんぷん」

いないいないばぁ!のようなイメージです。

笑ったり、泣いたり、怒ったりした後は、みんなで「へんな かお」

明るく楽しい結末😃

0歳でも楽しめそうですし、「へんな かお」ができるようになる頃には、一緒に「へんな かお」をして、笑って楽しむのも良いですね🤗

まとめ

表情が描かれた絵本 まとめ

■『かお かお どんなかお』
作・絵 柳原 良平 / こぐま社
14種類もの表情がシンプルに楽しめる

■『かお FACES』
さく:おぐま こうじ / くもん出版
40ページでたっぷり楽しめる
英語が併記されている
お友達との関わりを学べる

■『ぼくのおじいちゃんのかお』
文:天野祐吉 / 写真:沼田早苗 / 福音館書店
お年寄りの表情が写真で楽しめる

■『ねぇねぇねぇ わらってる?』
文:おの りえん / 絵:なかじま かおり / 福音館書店
「いないいないばぁ!」のように楽しめる

いかがでしたか?
気になる絵本があったらぜひ読んでみてください。

マスクが当たり前の世の中になったのは、娘が1歳になったばかりの頃でした。
これからどんどん人と関わらせてあげたいと思っていた矢先でした。

私たち大人は、マスクをしていても、会話の内容で相手の表情を想像することができます。
でも、話している言葉の意味がまだ完全にはわからない年齢。

目の前にいる人の表情が見えないって、どんな気持ちなんだろう?
警戒心でいっぱいなんじゃないかな…
そして、これが当たり前で育っていくんだな…

そんなことを毎日のように考えています。

でも、逆に、隠れている箇所の表情を想像する力はつくのかもしれないなぁ〜なんて思ったりもします。
例えば、「目が笑っているから、きっとマスクの中の口も笑ってる」とか、「なんだか優しく話しかけてくれてるから、きっと笑ってる」とか、そういうふうに想像できるようになるのかな?と思ったりしています。

いずれにしても、やはり親がいつも表情豊かでいることが一番ですね😁😃🤗
もちろん、✨笑顔が多めで😄😄😄

error: Content is protected !!